本社事務所の模様替えしました

本社事務所の模様替えしました

6月より、福岡営業所を稼働開始し、人員の移動があったので本社事務所の模様替えを実施致しました。新卒の採用や営業所の開設などで、社内が活性化しており、それに伴い人員が増えていたので、本社事務所内にたくさん人が居ましたが、ようやく本来の適正な人員になりました。
これを機に、数十年使用していた古いスチールの机を処分したり、ミーティングテーブルの設置。観葉植物を増やして、気の流れを良くしたりと、様々な改善を実施しました。お気軽に本社事務所にお立ち寄りください。
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倉庫部門で在宅ワーク業務受注中

IMG_0558弊社では現在、約200名以上の在宅ワーク作業者を登録しており、お客様から依頼された細かで単純な作業を委託しております。在宅ワークとは、一昔前まで「内職」と言われており、貧しい人が作業しているイメージがありましたが、今では、生活に困っているわけではないけど、もう少し裕福な生活をしたい人や、働きに出るには子供が小さかったり、妊婦さんや主婦の方々が、外で働けないけれど、社会と少しでも関わりたいと思い登録され、月に数千円から数万円程度の作業費をお支払いさせていただいております。そういった方々が中心に登録されているので、個々の能力は高く丁寧な作業をして下さっております。また、依頼時には丁寧に作業手順を指導し、納品時には細かく検品してお客様の求める作業レベルを維持しております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

軽作業風景

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倉庫では、様々な軽作業を受注しています。上図は軽作業の一業務ですが、中古のビジネスフォンのカールコードの清掃業務です。汚れを落として磨きあげる作業内容ですが、こういった業務も、在宅ワーク作業者さんに委託しています。

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上図は、通販物流業務の一環で、ネットで受注した商品を発送先ごとに梱包しています。新卒で入社した田代君は、上司に指示される前に、自分で判断して作業できるまでになりました。

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上の作業風景は、贈答品を流通加工しているところです。頂いたデータを弊社で印刷し、所定の額に組み付けて、化粧箱に梱包し、大手宅配業者に配送を依頼します。

通販物流として始まった事業部ですが、通販物流以外にも、全作業の一部ではありますが、上記のような流通加工や梱包業務を数多く受注しています。こういった軽作業を受注することによって、将来を担う新卒の受け皿にもなりますし、場合によっては、トラックでの配送依頼を受けることもあります。今迄、点と点であった各々の業務が最近は、線になりつつあるので、これが面となって更に大きな効果を生み出せるように社員一丸となって業務に取り組んでおります。

高内家に姫が誕生

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先月の6月27日に本社乗務員の高内さん家に新たな命が誕生いたしました。誕生した姫のお名前は美和(みわ)ちゃんです。
生まれた時は約2600グラムと小さく誕生したそうで、会社にわざわざ来られた時も、とても小さくて可愛くて、感動をいただきました。
ご出産前から奥様が入院されたので、できるだけ会社としても協力しようと、業務量を減らしたり、お兄ちゃんを一時的に事務所でお預かりしたりさせていただきました。お兄ちゃんの駿仁(はやと)くん7才は、トラックが大好きなようで、事務所で待っている間も、いすゞさんのGIGAの模型で遊んだり、「トラック野郎」の動画を鑑賞したりしていました。高内さんの教育が行き届いているらしく、将来は、「大安に入ってトラックの運転手になる」と頼もしいお言葉をいただきました!
これからも、高内家の皆様やその他の社員の家族の皆様が安心して生活でき、お子様がスクスクと成長していけるように、会社を皆でもりあげていきましょう!

歴史と人物に学ぶ NSP経営躍進塾資料より 「会社再建王 坪内壽夫翁 ⑱」  著:野見山 登

白洲次郎氏と日米安保の密約
私は、湾岸戦争が勃発した頃、坪内翁を尋ねたある日。坪内翁が『今日はホテル奥道後の私の部屋で会食をしましょう』と、案内して下さったことがある。この特別室は、50畳位あり今では希少価値のあるチーク材の無垢材をふんだんに使い、天上の彫刻も豪華で、入口のドアは2重扉となっており金具はすべてキラキラ輝きのある黄金色の超豪華な要人をおもてなしするにふさわしい部屋であった。いつものように食事をしながら、坪内翁が突然『佐世保の米軍基地には、世間に知れると大騒ぎになるので秘密裏に核兵器が保管しておるんじゃ』と、言われた。驚いた私に、坪内翁は『先生じゃから話をしますが、以前、白洲次郎が尋ねてきてな、丁度この部屋で秘書を含め人払いをし、白洲がいきなりここに土下座しょって、坪内さんワシを男にしてくれと、いいよったんじゃ』話の内容は『逗子の米軍基地が手狭となり拡張と、米軍人の社宅五百戸建設計画に住民の反対運動で頓挫し困っている。これはアメリカと日本が日米安保条約で取り交わしている問題で、日米間に亀裂が生じ大問題に発展しかねない、何とか解決しなければならないと言われたんじゃが』との話であった。以下、翁よりお聴きしたその時の内容を思い出しながら記載いたします。
白洲次郎氏は戦後の日本を国際社会に復帰させるため、吉田茂元総理大臣のブレーンとして活躍した人です。戦後初の貿易庁長官に就任し、後の通産省誕生にも尽力されました。神奈川県逗子市で米軍施設が住民の反対運動に遭い、撤去を迫られていました。米軍施設の撤去は、日米安保条約の存続に関わる問題でした。そうした中、昭和58年、白洲氏が宮沢喜一氏(後の総理大臣)、永山時雄氏(元昭和石油会長・後の通産省官房長官)と共に坪内翁を訪ねて来られたそうです。宮沢氏と永山氏がゴルフを楽しんでいる間、白洲氏は大好きなゴルフをせずに坪内翁に重大な話をされたそうです。白洲氏は『日本国のため、佐世保重工の構内に弾薬庫を造り、米軍住宅を五百戸を世話して欲しい』というものであった。白洲氏の尋常でない願いに、坪内は強い衝撃をうけた。米軍の施設を造れば、強い批判が出ることは確実である。それでもあえて白洲氏が要請するからにはよほどのこと、政府にも出来ない米軍施設を、ましてや造れる民間人は他にはいないだろう・・・。坪内翁は思い悩んだ末、非難を覚悟で白洲氏の願いを承諾したのです。米軍佐世保基地の隣接地である佐世保重工業の一角に資材倉庫と社宅建設の名目で県に申請、弾薬庫と住宅五百戸を建設、それを米軍に寄付をしました。湾岸戦争が勃発し、米軍佐世保基地は原子力潜水艦やその他の艦隊が寄港、補給や修理で、にわかに活況していたのである。坪内翁は、核兵器がきっと保管されていると、予測して私に内緒で話をして頂いたのである。

坪内翁と米軍の関係で、知られていない事実、特筆すべき問題
レーマン元駐留米軍司令官は、日本に在任中、勲一等を親授されましたが、盗難に遭い困り果てていた。当時の谷川和徳防衛庁長官らが新しく作り直す資金を集める為、財界に協力を求めていました。しかし、資金を出すには理由が立ちにくく費用もかさむことから、協力を求めていましたが、協力者はなかなか現れなかった。河本敏夫元国務大臣の助言から、谷川防衛庁長官は坪内壽夫氏に依頼しました。坪内翁の協力で新しく作られた勲章を渡され、レーマン氏も大変喜ばれた。レーマン氏はアメリカに帰国するに際して、坪内翁に日米協調の標にと、アメリカンディゴの木を贈り、坪内に感謝の意を表しました。以後、レーマン氏と坪内翁の親交は深まり、坪内翁がアメリカ視察をした際、海軍長官であったレーマン氏が直々に出迎えペンタゴン(米国防総省)を案内されたそうです。
レーマン氏より日米協調の標にと贈られたアメリカンディゴの木は、その後奥道後ゴルフ場の11番ホールに植えられ、手入れと株分けをし、今では約3千本となっている。

元防衛庁長官・三原朝雄氏より建立された感謝の公徳碑
日本の安保条約の精神を守った坪内翁は孤高の人であった。誰も手をつけようとしなかった、米軍の弾薬庫と住宅5百戸の建設。受入地がなければ日米間の信頼は崩れる。誰かがやらなければならない無窮の非難を覚悟で自己を犠牲にしても将来に日本の禍根を残さぬその勇気ある行為に真の経営者の姿を見た。防衛族一同より此処にその名を刻み日本の将来の道標とする。

歴史と人物に学ぶほど生きた学問はない!   安岡正篤先生の言葉

次号もお楽しみに!

森信三先生のことば

「名・利の念」
名・利¦¦即ち名誉とか利益とかいうものは、ほんとうは相対的なもの、すなわち真に絶対的なたよりになるものではないにも関わらず、しかもそのことが真に解るためには、われわれ人間は、まさに「死」に近いほどの苦悩を味わいつつ、これらを通過しなければならぬわけです。それゆえ我われ人間は、真実には頼ることの出来ないこの名・利というようなものを、いつまでも絶対視し、そしてそのために生涯苦悩するわけです。   (「幻の講話」)

社長の心根

いつもご覧いただきありがとうございます。先日、家庭の中で気づきがありました。我が家には3歳と1歳の息子がいますが、朝の挨拶もしないし、返事もしないし、言う事もきかないと、最近子育てで妻が悩んでいました。そこで二人で話し合い『まずは自分達から変わろう!』と夫婦の中で大げさに元気よく返事をしたり、挨拶したりしていたら、それを真似するように子供たちも変わってきました。
正直、こんなにも変わると思ってなかったので、とても二人で驚きました。
これは、大人の世界でも同じ事が言えるなと気づき、もし他人を変えたいなと感じたら、今後は、自分自身がまず変わろうと思います。
感謝

取締役社長 平川隼大

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お手伝い中?の息子達(笑)

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