新型GIGA大型ウィング祝納車

新型GIGA大型ウィング祝納車

2月の初旬に発注した大型ウィングが納車されました。

古い車両が突然の故障で、予備車を稼働させていたので、繁忙期にどうなることかと思いましたが、いすゞさんが、頑張ってくれたお陰でなんとか助かりました。

本当は、もっと計画的な代替えをしていきたいのですが、さすがに限界まで車両を酷使し続けているので、難しい所がありますが、これからも積極的に古い車両も新しい車両も代替して、安定的に物流サービスを提供し続けられる体制をつくり続けていきたいと思います。

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伊藤所長も新車に乗れて嬉しそうです。

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物流現場の今

2月から、物流大手のヤマト運輸さんが宅配総量抑制や全面値上、サービスの見直しなど、立て続けに現場の改善に乗り出し、日本の物流に大きな変革が起きようとしています。このような状況の背景には、人手不足とインターネット通販の市場拡大による物流危機で長時間労働が常態化し、現在の人員体制では限界となっていることがあります。

ヤマ図1ト運輸さんは宅配便最大手で約5割のシェアを持っており、ネット通販の拡大などで、17年3月期の宅配便取扱個数は前期比7%増の18億5千万個と過去最高を見込んでいたが、想定を超えており、昨年末は急増した荷物をさばききれず一部遅配が生じました。

ヤマト運輸さんは労使一体で働き方改革に乗り出す方針で、具体的には、ネット通販会社など割引料金を適用する大口顧客に対して値上げを求めたり、再配達や夜間の時間帯指定サービスなども見直しをしようとしていて、このような見直しは人手不足である物流業界共通の課題なので、追随する動きも出てきており、 佐川急便さんと日本郵便さんもインターネット通販会社など大口顧客と個別に結んでいる宅配便の割引運賃契約の引上げを検討しているようで、実際に、現場からもそういった値上げの話が実施されているという報告が上がってきています。

図2 人手不足は、大手だけの問題ではなく、一般の運送会社の中小零細企業でも死活問題となってきています。弊社でも、トラックを増車していますが、人員の確保が上手くいっていない部門もあり、空車で止まっている車両があるのが実情で、コストをかけて募集してもまったく反響が無いことも多々あります。このような環境では、既存の乗務員さんたちがこれからもずっと弊社で働いていけるような環境づくりが更に必要となってくるので、ヤマト運輸さんのように弊社でも積極的なベースアップや賞与の支給を今後実施していこうと考えております。

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また、人のところだけでなく、車両代や修理代、タイヤ代などの原価も少しずつではありますが、高騰してきており、今後はこういった状況を打破するためにも、経費の削減は勿論ですが、運賃への転嫁が必要になってくることも考えられますので、ご相談させていただいた時は、ご協力の程、よろしくお願い致します。

福岡にて安全会議を実施

先日、全員が業務終了した21時過ぎから安全会議を開催いたしました。遅くまでご苦労様です!

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岡田家に姫が誕生

平成29年2月6日に岡田充史さんの
お嬢様がご誕生されました。
絆冬(いと)ちゃんです。
おめでとうございます!
また、奥様お疲れ様でした!

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志望校に合格続々

小学校卒業や中学校卒業、高校卒業の報告とともに、志望校への合格の報告も入ってきています。

佐々木課長の娘である桃香ちゃんが志望校に合格されたむねの連絡をいただきました。

おめでとうございます!

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歴史と人物に学ぶ  NSP経営躍進塾資料より 「会社再建王 坪内壽夫翁 ㉖」 著:野見山 登

経営雑感坪内壽夫翁の経営発想法

私は、坪内壽夫翁にお会いする度に数々の教訓を賜りましたが、会社再建においては常に数々の障壁を乗り越え、それを実行に移し、耐え抜き億単位のお金を使っていたようであるが、『忍』の一字をこよなく愛していた。よく言われていた言葉に『ワシは、金儲けしようとして働いたことは一度も無い』
『お金はあの世に持っていけるかい。あの世に行く時は裸じゃ。女房が楽な暮らしができりゃそれでいいんじゃ』と・・・。
坪内翁は、働く人を愛し、妻を愛し、郷土の偉人義農作兵衛の生きざまに自らを写し、滅私奉公の精神を貫き通し、ひたむきに昭和を駆け抜けた。
まさに昭和の偉人の一人ではないかと思う。

東邦相互銀行の債権と銀行経営 ①

以前記載いたしました神戸のオリエンタルホテルの再建は、退職金プラス寸志を出すと書いて退職者募集のチラシを配布しただけであるが応募者は結構いたらしい。この時に坪内翁は『寸志は会社に関係なく、坪内からの餞別です。と言うことで退職金の2倍位包んだかなぁ』と言われ、私が『個人でお金を出すのは立派だが、そのお金は何処から出てくるのかと、世間では不思議に思うでしょう』と言うと、坪内翁は『一生懸命真面目に働けば、充分基礎が作れるのじゃ、3億や5億あるんじゃないかの』と言われていた。又、『来島グループは、ワシと女房と株主は2人じゃった。株主が2人しかおらんかったら自由にお金は使えたんよ~』と、ニコニコしながらお話をされていた。そんな話の後『ワシは、倒産寸前の相互銀行も引き受け、10年で日本一の相互銀行にしたぞな』と言われ、愛媛県の東邦相互銀行のお話をはじめてお聞きしました。引き受けられたのは、昭和46年、行員1人当たりの預金高が、全国72の相互銀行の中で71位であったとのこと。それが10年後に行員1人当たりの預金高が全国1番になったと・・・。私は『どんな手を使って1番になられたのですか?』と、質問させて頂きました。坪内翁は、東邦相互銀行のオーナーとして乗り込んだとき全行員を一同に集め『見栄や虚栄をすて、泥まみれになれ!親方日の丸意識、つまらんプライドをかなぐり捨て、責任を重んじる人間であれ。それができぬ者は、できるまでやれ!特に管理職は、見栄や虚栄を捨て、業績向上のために率先垂範して泥まみれとなり、這いずり回れ、そうすれば必ずお客様のニーズがわかり、目標を達成することができる!』と言われたそうである。さらに『私が命ずる仕事に恥ずかしい仕事など無い。今までより多少カッコ悪いかも知れぬが、それをやり遂げることによってしか、カッコよくなる道はないのだ!』と、繰り返し協調、叱咤激励したとのこと。さらに『ボロ銀行にもかかわらず、社員の間には危機感もなく親方日の丸の意識と金融マンとしてのプライドや体裁をとりつくろっていた』と、言われた。しかし、不思議なもので、オリエンタルホテルの場合もそうだったけど、坪内翁が手がけるといとも簡単に数年で黒字になり再建してしまう。私は、坪内翁が言われる言葉で『率先垂範、現状打破、意識改革という言葉がありますが、東邦相互銀行の場合、具体的にどのようになされたのですか』と、再度お聞きしました。坪内翁のお話しによると『東邦相互銀行の前の社長はワンマンで派手で、会社を私物化しとるようなところがあり、社員にも人気がなく、行員が恥ずかしがるほどボロ銀行じゃったワイ。先ず手始めにやったのは、社長の秘書全廃じゃ、さらに車なし。ワシが手がけてからの社長はスクーターに乗っている。前の社長は、大きな外車クライスラーに乗って、ふんぞり返っとった。中小企業の相互銀行の社長が大きな車に乗ってふんぞり返えるからいかんのじゃと、再建する銀行じゃから、スクーターにせいと・・・。』私は、驚き『それで、社長は本当にスクーターで行っていたのですか?』とお尋ねすると、坪内翁は『勿論、行ったぞな。社長がスクーターで行くと、社員も得意先もみんなが恐縮するがゃ』さらに坪内翁は『ワシは銀行の経営はやったことがない。お金を借りた経験はぎょうさんあるがね。その経験が東邦相互銀行の再建には役立った』とのこと。

◆次号も東邦相互銀行の債権と銀行経営について取り上げます。

歴史と人物に学ぶほど生きた学問はない!

安岡正篤先生の言葉

森信三先生のことば

「足もとの紙クズを」

廊下の紙屑というものは、それを見つけた人が拾ってやるまで、いつまでもそこに待っているものです。もっともこれは、紙屑を拾うように努めている人だけが知っている消息なんですが。
このように世の中には、実践しなければ分からない世界が限りなくあるようです。
足もとの紙クズを拾う点では、わたくしも人後に落ちないつもりです。神戸大学七年間は、就任の翌日から退職のその日まで、見つかった紙クズは全て拾ったですね。
(「不尽片言」)

社長の心根

いつもご覧いただきありがとうございます。この夢トラも今号で90号目となりました、ここまで続けてこられましたのも、ご覧いただいている皆様のお陰と感謝しております。ありがとうございます。

これから先100号1000号目指していくためにも、まずは91号目をしっかりと制作してまいります。

さて、弊社では、今年の秋からベトナムの外国人実習生を受け入れるべく、準備しております。今後は労働力の確保が難しくなってくるので、こういった取り組みへのリスクを恐れずにチャンスを得たと考えて、積極的に新たな事へ取り組んでまいりたいと思います。

もし、外国人実習生の受け入れにご興味がございましたら、紹介いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 感謝

取締役社長 平川隼大

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