6月26日、福岡県トラック協会主催の「物流出前授業」が希望が丘高校で開催され、当社もトラックの提供を通じて協力しました。
当日は、山口俊也ドライバーと平川社長が参加しました。
生徒たちは、提供したトラックの安全装置や構造を間近で見たり、実際に運転席に乗車する体験をしました。普段見慣れないトラックに、生徒たちは興味津々の様子で、隅々まで熱心に見学してくれました。
今回の授業で、平川社長は本社営業所から最も近い高校である希望が丘高校の自動車科の生徒たちに「大安を知っている人?」と問いかけましたが、約40名の生徒の中で手を挙げる人はいませんでした。この状況に、社長はまだまだ広報活動が不足していることを痛感し、反省の弁を述べていました。
しかしながら、実際にトラックを見て興味を持ってくれた生徒たちの姿は、私たちにとって大きな喜びであり、物流業界の未来を担う可能性を感じさせる時間となりました。
今後も、地域社会との連携を深め、物流業界の魅力を伝えていく活動に積極的に取り組んでまいります。
目次
夏本番に備え!熱中症対策でファン付きベストを全営業所に導入! ~対策フロー図も作成・配布~
いよいよ本格的な夏が到来し、気温の上昇とともに熱中症のリスクが高まってまいります。
当社では、社員の皆様の健康と安全を最優先に考え、この度、各営業所の必要な業務に従事する社員達に熱中症対策としてファン付きベストを導入いたしました!
近年、地球温暖化の影響もあり、夏の暑さは年々厳しさを増しています。それに伴い、職場における熱中症による労働災害は深刻な問題となっており、
2025年6月1日からは労働安全衛生規則が改正され、企業における熱中症対策がより一層厳格化、義務付けられることとなりました。
具体的には、熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際、事業者は「自覚症状がある作業者」や「熱中症のおそれがある作業者を見つけた者」がその旨を報告できる体制を定め、周知することが義務付けられています。また、適切な休憩や身体の冷却、医師の診察・処置を受けさせるなどの措置を講じることが求められます。これらの義務を怠った場合、罰則が科される可能性もあります。
このような背景から、当社では、ドライバーや現場で働く社員の皆様が安全に業務に取り組めるよう、今回のファン付きベスト導入を決定いたしました。
さらに、万が一熱中症の恐れがある症状が見られた際の対応を明確にするため、
「熱中症のおそれのある者に対する処置のフロー図」を作成し、各営業所に配布・掲示を行いました。
このフロー図は、特に倉庫作業で多くの社員を抱える小倉営業所の岡田所長が中心となり、社員の皆さんの協力を得て、具体的な状況を想定しながら写真も交えて作成したものです。
これにより、緊急時の対応が迅速かつ的確に行えるようになります。このファン付きベストを有効活用し、こまめな水分・塩分補給、適切な休憩と併せて、熱中症予防に努めてまいりましょう。
【熱中症予防のポイント】
積極的にファン付きベストを活用しましょう。
こまめな水分・塩分補給を忘れずに。
体調に異変を感じたら、無理せず休憩を取り、フロー図に従って行動し、周囲に伝えましょう。
作業前には体調確認を行い、万全な状態で業務に臨みましょう。
社員の皆様一人ひとりが熱中症対策の意識を高め、協力し合うことで、安全で快適な職場環境を維持していきましょう。
筑豊営業所(仮称)用地取得のお知らせ!
この度、6月24日に飯塚市口原に新たな土地を取得し、筑豊営業所(仮称)を開設する運びとなりましたことをご報告いたします!
この新営業所は、本社と福岡支店の中間地点に位置しており、今後の事業拡大、特にトラックの増車計画を強力に推進するための重要な拠点となります。
なぜ今、新たな営業所を?
当社は現在、福岡支店を中心に車両の増強を進めていますが、福岡支店の車庫が既に手狭となり、これ以上の増車が困難な状況となっていました。事業拡大には新たな車両の導入が不可欠であり、そのためには新たな車庫用地の取得が喫緊の課題でした。また、背景には年々高騰する整備コストへの対応もあります。筑豊営業所では、将来的には簡易整備を内製化できる施設を整えることを目標としています。
これにより、コスト削減だけでなく、車両の稼働率向上にも繋がり、より効率的な運行体制を築くことが可能になります。
ご縁が繋いだ新たな拠点
実はこの土地、以前お取引のあった加納緑化産業さんが所有されていた場所です。同社が事業を畳まれた後も、北九州事業部の伊藤部長が長年にわたり交流を続けてくれていたおかげで、今回のご縁に繋がりました。人と人との繋がりが、新たな事業展開のきっかけとなることを改めて実感しています。
ヤマネット物流マネージャー実践研修、岡田所長・堀川係長が奮闘!
~「聴く力」を磨く~
今回の研修では、特に「コーチング」の概念を通じた「聴く力」の重要性が深く掘り下げられました。
相手の言葉の真意を理解し、その成長を引き出すための傾聴スキルは、管理職にとって不可欠な能力です。二人はこの「聴く力」を習得すべく、真剣に取り組んでいます。
そして、研修のハイライトの一つである3分プレゼンテーションでは、堀川係長が全参加者の前で堂々たる発表を披露しました。 入念な準備と、これまでの学びを凝縮した内容は、参加者や講師陣から非常に高い評価を得ました。自身の考えを明確に伝え、聴衆を引き込むその姿は、まさに日々の努力の賜物です。
岡田所長も、毎回の研修で得た知識を自社の業務にどう活かすかを常に考え、積極的に意見交換を行っています。
この研修を通じて、二人の「聴く力」が向上することはもちろん、会社全体のコミュニケーションの質も高まることが期待されます。彼らが研修で得た学びを社内に還元し、さらなる組織力向上に繋がることを楽しみにしています!
AI導入で業務効率化!議事録はAIが作成
この度、当社では業務効率化と生産性向上のため、AIを活用した議事録作成ツール「Plaud(プラウド)」を導入しました!会議の議事録作成は、これまでは担当者が手作業で行っており、時間と労力を要する業務でした。しかし、Plaudを導入することで、AIが会議の内容を自動でテキスト化し、議事録を作成してくれるようになります。これにより、議事録作成にかかる時間を大幅に削減し、社員はより重要な業務に集中できるようになります。さらに、Plaudで作成された議事録は、情報共有ツールである「NotebookLM」との連携も可能になります。これにより、議事録の共有や管理がよりスムーズになり、会議の内容を効率的に活用できるようになります。AIの導入は、当社の働き方改革を推進する一環であり、今後も積極的に新たな技術を取り入れ、よりスマートで効率的な職場環境を構築してまいります。今回のPlaud導入により、皆様の業務負担が軽減され、生産性向上に繋がることを期待しています。ぜひ積極的に活用してください!