定年後の働き方改革説明会を開催しました

定年年齢のドライバーが増えてきたことから、今後も安心して働き続けていただくために、会社としての方針説明会を開催しました。
弊社の定年年齢は66歳で、70歳まで希望者を再雇用する就業規則となっていますが、定年という一つの区切りがで、今後の働き方について考え方や思いの共有化を図る必要があるという現場の声に対して、このような説明会を開催することとなりました。
定年後の働き方のテーマは、
“無理なく健康的に働き続ける”とし、そのために、収入と働く時間・自分の時間のバランスを取っていきましょうという話をしました。
まだまだ元気な60代ですので、活躍を期待しています。

社長から、無理なく健康的に働き続けようというテーマとともに、その方法として年金制度を有効活用しようということで、契約している社会保険労務士さんをお招きし、年金制度についての説明と、普段疑問に感じていることの質疑応答が行われました。
年金は、個人ごとに掛け金や年数が違うので、個別の金額に対して答えることはできませんが、制度の説明会を行うことで理解がすすみ、最後は皆、安心した様子でした。
今後も、定年者が出る際には説明会を開催するとともに、若い社員達が安心して末永く働いてもらえるような環境づくりをしていきます。

歩行者優先は譲り合いか否か

弊社では、YOUTUBEやTikTokでトラックの譲り合い動画を多く公開しています。その中で多くのコメントを特にTikTokでいただくのですが、肯定的なコメントがほとんどの中、否定的なコメントとして
「歩行者優先の状況では当たり前というか法律で定めらているので、譲り合いではない」といったコメントや
「これは譲り合いじゃなくて普通のこと。逆にこれを譲り合いって言うのがよくわからん」といったコメントがあります。

㈱大安のTikTokはコチラ!

そういったコメントがある中、ディクリエイトの上西先生がこの論争に対して動画を作成し、公開てくれました。
その中で、非常に共感したコメントが「表現として譲り合いという言葉を使っていますが、歩行者優先は当然だし法律で決まっていることは百も承知だし、譲ってやっているという気持ちで運転している社員は大安さんには一人もいない」と言って下さいました。

ディクリエイト上西先生の動画はコチラ!

我々運送会社は、公共の道路を職場として使用させていただいている以上、交通ルールを遵守し、社会の人々に迷惑をかけず、お手本になる必要があります。そのような中、極々少数のトラック運転手が雑な運転や交通ルールを無視した運転をしたことで、全員が悪者として見られてしまうことがあるので、少しでも、我々が当たり前に行っている歩行者優先や、市中の車両優先をしている事を知ってもらい、良いイメージを持っていただければと思い、今後も継続していきたいと思います。

道路交通法 第38条(横断歩道等における歩行者等の優先)

第38条 第1項
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

第38条 第2項
車両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道等による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。次項において同じ。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る前に一時停止しなければならない。

第38条 第3項
車両等は、横断歩道等及びその手前の側端から前に三十メートル以内の道路の部分においては、第三十条第三号の規定に該当する場合のほか、その前方を進行している他の車両等(軽車両を除く。)の側方を通過してその前方に出てはならない。

入出金管理業務をシステム化

弊社では、各種事務所業務のペーパーレス化、システム化を進めております。事務業務が仕組化されておらず、属人的な場合、コロナ禍などで出勤できなくなった場合に、事業運営に支障をきたしてしまいます。
そういったリスクを減らしていく中、最後に残っていた入出金のシステム化に関して改善提案を頂いたので、導入することとなりました。
導入する決め手は、ミスの削減、労働時間の削減、属人的な業務の改善の他にも、入出金の管理が他の銀行の念とバンキングにも対応するという所、そして導入コストが非常に安価だという所です。

経理部長の光永部長に導入後に予想される削減される時間数を確認した所、毎月20時間程度削減できる可能性があるとともに、転記や入力ミスも減るという回答がありました。
今後、営業所の拡大等をしやすくなるとともに、より高度な業務へ従事していただく可能性が出てきたので、今後が楽しみです。

家族や大切な人の思いを伝える掲示板

福岡支店を入ってすぐの、点呼場の壁には、家族や大切な人からの安全に対するメッセージが掲示されています。
家族や大切な人から大切に思われている人は、他人に対しても大切に接することができるので、必然的に運転も優しくなります。
大切な人を事故の加害者にも被害者にもしないために、これからも事故撲滅のための活動は、どんなことでも積極的に行っていきます。

「物流マネージャー実践研修」 受講生募集中!

令和4年4月に福岡リアル会場開催が決定しました!
「決めたことをキチッとやる」を習慣化させ、成果(社風向上、事故撲滅、業績向上)を創り出す研修です。

受講対象者は経営者、管理者、配車マン、次世代リーダー、幅広く適応できる研修プログラムです。

オンラインはちょっとな~と思われていた皆さま、ご興味のある方は、現在、オンラインであれば オブザーブ参加で見学もできますので、ご連絡ください。

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