二宮尊徳先生のことば

「礼法 尊ぶべし」

礼法は人界の筋道なり。人界に筋道あるはたとえば、碁盤将棋盤に筋あるが如し。人は人界に立ちたる、筋道によらざれば、人の道は立たず。
(『二宮翁夜話』)

尊徳先生は「己に克って禮に復る」の言葉を重んぜられ、禮儀作法の道をよく説かれました。生き方の筋道というか、基本の原理原則を重視せられ、これをくりかえし、くりかえし説いておられます。たとえば早起き・正直・働きを強調せられました。

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